deb https://apt.bell-sw.com/ stable mainUbuntu 22.04 LTS “Jammy Jellyfish”

まだ通知は来ていませんけれど、強制的に 21.10 から 22.04 にアップグレードしてみました。

目次

アップグレード

最初にお約束。

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
$ sudo apt dist-upgrade

続いてリリースチェック。公開されている Ubuntu 22.04 は新規インストール用で、まだアップグレードの通知はありません。

$ do-release-upgrade -c
新しい Ubuntu のリリースをチェックしています
入手可能なLTSの開発版はありません。
最新の非LTS開発リリースにアップグレードする 
/etc/update-manager/release-upgradesにPrompt=normalとセットしてください。

22.04.1 がリリースされると do-release-upgrade でアップグレードできるようになります。
が、メッセージの通り Prompt=normal をセットしてからオプション -d を付与して実行すれば、今すぐアップグレードができます。

$ do-release-upgrade -d

もし各種設定ファイルを書き換えていたら、アップグレードの途中で据え置きまたは更新を選択することになります。

次のとおり無事、22.04 LTS になりました。

設定

ソフトウェア TPM

仮想マシンで Windows11 を動作させるのに必須のswtpm ですが、標準リポジトリからインストールできるようになったので、ppa は不要になりました。

Liberica JDK(BellSoft)

サードパーティのリポジトリについて、/etc/apt/trusted.gpg にリポジトリ鍵を追加する apt-key が非推奨になっていることから、apt update を実行すると最後に Warning が出るようになりました。なので、wget で取得した鍵を変換して対応します。

上のリンクによると、/etc/apt/trusted.gpg.d/ にリポジトリ鍵を置くことも推奨していないそうです。
じゃあどうするかというと、より良い手順は、/usr/local/share/keyrings/ に鍵を保存しておき、sources.list からリポジトリごとに参照する鍵を指定する方法だそうです。

鍵の取得

wget で適当なファイルとして鍵を取得します。次の例では bellsoft.key となっています。
取得したファイルをキーリング bellsoft.gpg に変換します。OpenPGP Public Key Version 4 になりました。

$ cd /etc/apt/trusted.gpg.d/

$ sudo wget -O "bellsoft.key" https://download.bell-sw.com/pki/GPG-KEY-bellsoft
$ sudo apt-key --keyring ./bellsoft.gpg add bellsoft.key 
$ file bellsoft.gpg
bellsoft.gpg: OpenPGP Public Key Version 4, Created Wed Mar 13 14:25:59 2019, RSA (Encrypt or Sign, 4096 bits)

bellsoft.list の作成

次の例ではファイルを直接作成していますが、「ソフトウェアとアップデート」から追加してもOK です。

$ cd /etc/apt/sources.list.d/
$ sudo vi bellsoft.list
deb https://apt.bell-sw.com/ stable main

このファイルを「deb[signed-by=/usr/local/share/keyrings/bellsoft.gpg] https://apt.bell-sw.com/ stable main」とかにすると、鍵ファイルを /etc/apt/trusted.gpg.d/ 以外の場所に置くことができます。
ただこうすると、アプリの「ソフトウェアとアップデート」の「他のソフトウェア」には表示されなくなります。

不要となった鍵ファイルの削除

apt-key で使用される鍵ファイルは要らないので削除します。もし、まだ全ての Warning が消えていなければ、同様に設定を終えてから削除します。

$ cd /etc/apt
$ sudo rm /etc/apt/trusted.gpg

最後に

/etc/update-manager/release-upgrades を lts にセットし直して終了です。仮想マシン Windows11 も問題なく、スムーズにアップグレードできました。

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